看護の現場

患者や看護師の透析室での雰囲気は?気になるプライベートとのバランスも

キービジュアル

透析室の雰囲気

患者さんの様子

治らない病気を抱えて治療を受けている状況が、患者さんに身体的・精神的に負担となるのは間違いのない事実です。ご本人の性格による部分も大きいとは思いますが、透析からのストレスで、どうしても患者さんはイライラしがち。看護師として接しにくい患者さんがいるのも本音です。多くの方とは顔見知りで親しくお話できていますけどね。
中には「元気なあなたには理解できない」と言う方もいます。私は、患者さんが一生病気と付き合っていく中で、看護師はそれを支える同志のような立場としてコミュニケーションを取ることが大切だと思います。健康な体であっても、専門職として精一杯サポートする看護師の気持ちは伝わるはず。きれいごとのようにも聞こえますが、私の経験上の気持ちです。
透析室にいる患者さんは、体調不良がない限り、基本的にゆったりと時間を過ごしていらっしゃいます。時にはワガママを言われることもありますが、病気で一番つらいのはやっぱりご本人です。看護師自身が傷つくこともありますが、しっかり支えてあげたいですね。

看護師の様子

透析室での看護師の仕事は、基本的に毎日同じ流れとなっています。機器の扱いや穿刺に慣れてしまえば、比較的気持ちに余裕が持てる職場です。ただし、言い換えてみれば、「慣れるまでは大変」ということ。透析機器の取り扱いに間違いは許されませんし、穿刺もスムーズにできるのがいいですよね。なので、ほとんどの病院やクリニックの透析室では、未経験の新人さんへのフォローはとても手厚いと思います。一般病棟のように、慣れないうちに担当患者を任されるなんてことはありません。よほど相性の合わないスタッフや患者さんがいない限り、働きやすい環境ですよ。

 

次に気になるのは、看護師の仕事とプライベートとのバランスではないでしょうか。日中に透析を行うことが多いので、日勤常勤として働きやすいのが大きな特徴です。夜間透析を行っていたとしても準夜で、夜勤はありません。決まった流れでする仕事なので、残業はほとんどなく定時で帰ることができ、さらに日曜や祝日はお休み。このように、充分にプライベートを大切にできる条件が揃っています。
私の同僚もプライベートを大切にしている人がたくさんいます。子育て中で家族との時間もしっかりキープしている人や、趣味の旅行で温泉三昧の人など。仕事では専門性の高いスキルが身に付き、プライベートでは自分の時間も楽しめる透析看護師って、オススメですよ

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透析専門クリニックの勤務年数10年の看護師が、透析について熱く語っています。
透析に興味のある方、転職を考えている方の参考になれば嬉しいです!