看護の現場

透析の種類や食事、患者さんとのお付き合い。看護師の気になる透析情報

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透析に関するあれこれ

【透析の目的や種類・患者さんとの付き合い方・食事療法】についてご紹介しています。透析の特徴や食事のポイントを知ることで、より患者さんに接しやすくなり、良い看護に繋がるはず。他職種との連携、患者さんの気持ちの理解などを通し、透析看護師として充実した仕事ができるよう努めてみましょう。
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患者さんの尿毒症や電解質異常を防ぐことが透析の目的です。腎機能が通常の1~2割まで低下すると、血液からの老廃物のろ過や尿の生成、体内の水分量の調整などがうまくできなくなります。すると、体内でさまざまな障害が出てきて、生命が危険になってしまうのです。そのため、治療には腎移植や透析が用いられています。
透析には、ダイアライザーという機器を用いて医療機関で行う血液透析と、患者自身の腹膜を利用して在宅で行える腹膜透析があります。腹膜透析は、さらにCAPDとAPDの2種類に分かれます。それぞれに特徴があり、患者さんは自身の環境に合わせて治療法を選択されています。看護師としてもしっかり知識を身につけておきたいですね。

透析室勤務の看護師が接する患者さんは、どういった体で、どのような不安を抱えているのでしょうか?適切なケアやアドバイスをするためには、腎不全の病態や患者さんの生活改善についての知識をしっかりと身に付けておくことが大切です。
透析患者さんの病態を把握するためには、まずは腎臓の正常な働きを理解することが第一。それにより、腎機能が低下している腎不全患者に起こりうる障害が見えてくるでしょう。尿毒症や高カリウム血症などの症状についても、しっかり知識を深めたいですね。
さらに、透析治療を受けながら生活している患者さんの精神的ストレスへのフォローも、看護師の役割のひとつ。適切なアドバイスをして、少しでも気持ちの負担を軽くしてあげたいものです。

患者さんやそのご家族にとって負担の一つである、食事療法。看護師もしっかりと透析食の知識を身に付け、患者さんの悩みに合う答えを返してあげたいですよね。
透析食の4つのポイントは、「たんぱく質制限」「エネルギーの充分な摂取」「減塩」「カリウム制限」。エネルギー摂取が期待できる炭水化物には、たんぱく質を意外に多く含んでいるという一面もあるため、戸惑う患者さんも多いのです。その解決のコツもご紹介しています。
看護の専門家が看護師なら、食の専門家は管理栄養士。減塩やエネルギーアップのための調理の工夫など、知識が豊富な管理栄養士とコミュニケーションを取りながら、その知識を吸収していきましょう。患者さんだけでなく、自分のためにもなる知識・経験を深めたいですね。

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透析専門クリニックの勤務年数10年の看護師が、透析について熱く語っています。
透析に興味のある方、転職を考えている方の参考になれば嬉しいです!